【社会保険労務士様向け】『パワーハラスメントの境界線』セミナーを開催いたしました

令和5年5月18日、高松商工会議所202会議室において、当事務所主催の社会保険労務士様向け勉強会を開催いたしました。

第11回目となります今回は、『パワーハラスメントの境界線』をテーマに、弁護士の石垣紀彦が講師を務めました。

昨年4月から中小企業に対してもパワハラ防止措置が義務付けられ、どこからがハラスメントにあたるのか、判断に迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、まずパワーハラスメントの定義についてご説明させていただき、様々な実例をもとに、裁判所の判断のポイントについて解説いたしました。また、セクシュアルハラスメントとの判断の違いについてもお話しさせていただきました。

さらに、今回は、講義後に、初の試みとなる”茶話会”形式を取り入れ、コーヒーとお茶菓子を片手に、参加者全員による自由な質疑討論、おしゃべりなどを行い、とても和やかな雰囲気の中での勉強会となりました。

参加された社会保険労務士の先生方から頂戴しましたアンケートでは、「裁判例も入っており、具体的でわかり易い」、「ハラスメントの線引きが理解できた」「上司の方の指導・助言がパワハラに取られないように、今日のセミナー内容を(顧問先の)会社の方へ説明したいです」などの嬉しいお声を頂戴し、ご好評をいただいております。

玉藻総合法律事務所では、定期的に各種セミナーや勉強会を開催いたしております。
次回セミナーや勉強会につきましては、詳細が決まり次第、ホームページにてお知らせいたします。
皆さま、どうぞお気軽にご参加ください。

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藤本 尊載

玉藻総合法律事務所代表弁護士。企業側の弁護士として多数の顧問先を持つ。労務問題をはじめとした企業の法的トラブルに精通。他士業に向けたセミナー講師も務める。

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