社会保険労務士法人A様
社会保険労務士法人A様 - 代表社労士様
Contents
1.御社の企業概要を教えてください。
社会保険、労働社会保険手続きをベースとして、就業規則の作成や顧問先からの労務相談に取り組んでいます。数年前からは人事制度の構築や助成金にも注力しております。
2.玉藻総合法律事務所と顧問契約を締結したきっかけを教えてください。
藤本先生の主催するパワハラについてのセミナーに参加させていただいたのがきっかけです。元々、労働組合出身で労働問題には関心があったのですが、労働問題の判例などについて気軽に相談できる弁護士の先生が近くにはいなかったため興味を持ちました。
そして何より藤本先生のお人柄と、まとまっていない相談でもいつでも気軽に相談できる心強さから顧問契約を決めました。
3.玉藻総合法律事務所にどのようなサポートを受けているかを教えてください。
(代表社労士)
1日何回も電話やメールで相談させていただくことがあります。解雇や懲戒について、社労士が入り込めない領域との線引きが曖昧で、万が一裁判になった時にあやふやなままでは、初動の段階でクライアントに迷惑が掛かってしまうため、中途半端な対応はしたくないと思っています。
使用者側の立場に立っての団体交渉について藤本先生に代理人としてご活躍いただいています。
30~100人規模の会社だと顧問弁護士がいないケースもあり、紛争になる可能性がある場合には、信頼できる弁護士にバトンを繋ぐことができると伝えることでクライアントにも安心いただけます。
利用者の利益を最大限に考えるなら、弁護士に任せるという決断は早い段階で必要になってきます。
(藤本先生)
日常的な労務関係のトラブルに弁護士が必要なわけではなく、社労士の先生からのアドバイスだけで解決することが本来は望ましいと思っています。しかし、どうしても解決にならないケースもあり、その境界は紙一重なため、可能性が少しでもある場合には社労士と伴走していつでも紛争に対応できる準備を整えるようにしています。
4.顧問弁護士として業務の対応をするときに特に注意していることを教えてください。
(藤本先生)
士業の顧問の場合は、企業の顧問弁護士とはご期待いただいていることが異なります。士業の顧問の場合には、その先生のお客様(クライアント)の利益を最大化することが求められることが多いですが、私としては顧問先である社労士の先生の利益を第一に考え行動しています。
そのため、社労士の先生が対応される領域には無理に関与せずに、社労士の先生のサービスの付加価値となれるように意識しています。
(代表社労士)
お客様に安心感を持ってもらいたいと思っています。何かあった時には弁護士のバックアップ体制があるという事は、お客様の安心に繋がっています。
5.玉藻総合法律事務所はビジネスにおいてどのような存在ですか。
(代表社労士)
労務相談においてクライアントへアドバイスや提案する場合に、今まで以上に自信を持ってお伝えすることができるようになりました。内容について問題が無いか藤本先生に事前にご相談させていただくこともあります。
労働基準法以外の法的な視点からリスクや対策について助言をいただけるので、自分自身の視野を広く持つことができています。
結果、社内での解決に至らなかった場合にも、1から弁護士を探して任せるといった無責任な対応ではなく、信頼のおける弁護士にバトンを繋ぐことでクライアントの利益を最大化できています。
(藤本先生)
弁護士にしかできないこともあれば、社労士の先生にしか分からないこともありますが、経営者からすると明確な線引きはなく、両方が混然一体としていることもあるため、弁護士と社労士が連携することで結果としてお客さんに大きな価値貢献ができると考えます。
気楽にいつでも相談できることが一番のメリットであり、これからもコミュニケーションを取って情報交換できればと思いますので、気軽に連絡ください。
5.顧問契約を迷っている経営者へのメッセージをお願いいたします。
藤本先生はとてもお話ししやすいお人柄で、「弁護士は年配のお堅い人」という先入観がすっかり払拭されました。
ある程度、顧問数が増えれば、社労士では対応できない領域と密接に関わることになります。社労士が誤ったアドバイスをすることでお客様の不利益だけでなく自分自身のリスクにも繋がるため、社労士向けに顧問サービスを展開されている藤本先生を是非ともオススメします。
藤本 尊載
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