IT・インターネット関連のトラブル

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Web制作やシステム開発の仕様違いを主張され，何度も無償での修正を要求されている。

使用している利用規約や業務委託契約書の内容に不安がある。

ネット通販で納品した商品に瑕疵があると言われ，返金を要求されている。

ネット通販を始めたいが，特定商取引法や景品表示法、個人情報保護法などの各種法律の規制に違反していないか心配。

制作したWebについて著作権を侵害しているとして，損害賠償を請求された。

今日，インターネットは，経済的取引はもちろん一般的な日常生活においても必要不可欠なインフラとして定着しており，もはや，ビジネスや日常生活において，インターネットと関わりを持たないということは不可能な状況にあります。

他方で，インターネット関連のサービスについては，サービスを受ける側からは，サービス内容がよくわからなかったり，非対面であるがゆえに商品や相手方についての情報が限定される場合もあり，従来型の商取引とは異なった法的問題やトラブルが生じることがあります。

また，大量の情報が保管され，瞬時にやり取りできるようになったことに伴い，個人情報や営業秘密の漏洩の問題も頻発しています。情報発信の容易さや匿名性から，SNS上での誹謗中傷なども事業者を悩ませる問題の一つです。

さらに，インターネット上でやりとりされる情報や，ソフトウェア，システムまたはWebに関する著作権の問題など，知的財産権に関する問題への対処も必要です。

IT・インターネット関連のトラブルについては，被害を拡大させないためにも，迅速かつ適切な対応が必要です。

また，トラブルを未然に回避するために，利用規約や契約書の整備，適切な情報管理を行う必要があります。

トラブル発生時はもちろん，利用規約や契約書を作成していない事業者の方，作成はしているが内容にご不安をお持ちの事業者の方は，ぜひ，お気軽にご相談ください。

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